コミュ障が言葉の持つ力でつかむ黄金人生(ゴールデンライフ)

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みんな「自由を目指してる」はずなのに。【月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活】

 

ミニマリストTakeruさん著「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」の中からの言葉。

 

 

僕がミニマリストになって、質素に小さく暮らすのは自由でいたいからです。

 

 

この言葉は面白いですね。

 

 

そもそも人は全員が自由になりたい。

みんなが全員自由を目指して行動している。

 

 

その中でみんなが思う「自由の手に入れ方」は、

「お金をたくさん稼ぐ」こと。

 

 

お金さえたくさんあれば、自由になるはずだ。

そう思ってる。

 

 

でも、「お金を得ること=自由」。

これがイコールなのかは分からないですよね。

 

 

お金を手に入れてみないことには、

それが正しいことなのかすら分からない。

で、多くの人がお金を手に入れる前に挫折していくんですよね。

 

 

そうやって自由を手に入れようとする。

そのためにお金を手に入れようとする。

それに疑問を呈しているのがこの著者さんですね。

 

 

僕がミニマリストになって、質素に小さく暮らすのは自由でいたいからです。

 

 

たしかに、お金を使わない生活をすれば、

お金がたくさんなくてもいい。

つまり、忙しく働かなくていい。

そうすると、自由な時間ができる。

 

 

これはたしかに好循環なように見えますね。

 

 

お金はたくさんあればたしかに良い。

でも、お金を持つと使っちゃうものらしいんですよね。

その場合のお金を使うって、

要は「自由=生活レベルを上げる」というふうに見える。

 

 

これの何が問題かって、

そもそも自由という言葉の定義ができていないこと。

 

 

自由とは何か?

 

 

「自由に使えるだけの金を持っていること」

「生活レベルが高いこと」

「お金に囚われていない生活ができている」

 

 

これは全部人によっては「自由」と言うことができそう。

その中で重要なのが、自分が思っている自由がどんな状態を指しているのか。

それをイメージや言葉にして認識しておく。

それは最低限やっておくべきことでしょうね。

 

 

そもそも自分が目指している「自由」という状態。

それが分かっていないと、いつまで経っても迷子のまま。

そうなることもありえる。