斎藤一人さんの著作「人とお金」からの言葉。
「黄金のワンパターン」をつくること。それを徹底的にやる。
曰く、自分が他人にしてあげたことで、なぜか喜ばれること。
それを一つ見つける。
そして、やり続ける。
これ、
めちゃくちゃ分かりますね。
「器用貧乏」と正反対
これの正反対の言葉が「器用貧乏」なんでしょうね。
自分の得意技に自信が持てない。
だから「もっと別のことができるのではないか?」となって、
余計なことに時間を費やしてしまう。
色々なものに手を出した結果「器用貧乏」。
色々なことがある程度できるようになっても、
どれもが花開かずに、結局中途半端に終わってしまう。
それだったら、
一つに絞ったアウトプットを徹底的にやるべき。
これってゲーテも言っていたこと。
色々なものを吸収しはするんだけど、アウトプット方法を絞る。
「なぜか喜ばれる」が重要
なぜかこれをする多くの人に喜ばれる。
この「なぜか」が重要で、見落としがち。
なんで「なぜか」と思うかって、
他人が悦んでくれるのに自分では無自覚だから。
この「無自覚」を「自覚」することによって自分の強みにつながる。
その強みこそが自分の得意技の片りんであり、
それをずっと磨いていかなくてはいけないこと。
「これは自分の特技なのか?」
そうやって迷いがち。
でも、一つのことを徹底的にやりきる。
それが最大の近道なのかもしれない。
おわり
ということで、「黄金のワンパターン」について思ったことでした。
この本は「お金のこと」と「人間関係」の両輪で書かれている。
運が上がらない原因は心の中に「我」があるから
など、金言好きとしてもタメになった。

