自分はどれだけ「考える」ことができたか?
「考える」時間が有用だったのか?無駄だったのか?
それを知りたいのであれば「成果」を見ればいい。
成果が出ていればイイ、出ていなければダメ。
逆に言うなら、成果が出るように行動する。
それこそが「考えている」ということかもしれない。
斎藤孝さん著「アイディアを10倍生む考える力 」からの言葉。
成果主義を徹底する。
これは耳が痛い言葉。
今まで自分は考えていると思っていた。
「こうすればいいのに」
「自分の考えは正しい」
そのことをずっと頭の中で考えていた。
ただ、それだけじゃ自分はこの世界に何もインパクトを与えられないわけで。
やっぱり何かしらのアウトプットをしなくてはいけない。
世界に影響を与えなくてはいけない。
そうやって初めて、
自分の考えていたことが世の中に刻まれる。
でも、そのアウトプットした自分の考えは、
- 上手く言語化ができていないかもしれない。
- 論理が破綻しているかもしれない。
- 思っていたのとは違うアウトプットかもしれない。
それをどう成果に結ぶつけるか。
それが「考える」ことかもしれない。
- アウトプットする。
- 世間の需要とすり合わせる。
おわり
自分の「考える」ことを正当化したいのであれば、
ひとまずは成果主義にこだわるべき。
まあ、もちろん成果を出す思考だけが尊いわけじゃない。
でも、まずは成果を出す思考を手に入れる。
他の思考に手を出すのは成果主義を極めてからでも遅くないかもしれない。
