コミュ障が言葉の持つ力でつかむ黄金人生(ゴールデンライフ)

言葉によって救われた。そういう言葉を紹介していきたいです。(※本サイトはアフィリエイトを使用しています)

読みたいことを、書けばいい。

 

 

文章術を習得する目的とは何か?

 

だいたいの人が他人に向けて書く。

 

それで「承認されたい」「金を稼ぎたい」につながる。

 

ただ、それだけじゃない。

 

「自分のことを自分の文章で楽しませる」ことも文章術。

 

 

 

田中泰延さん著「読みたいことを、書けばいい。」を読んだ。

いい本だね。

 

 

文章を書く目的はみんな違う。

 

 

人が文章を書くことには目的がある。

 

  1. 自分のため。
  2. 他人のため。
  3. 人類のため。無目的。

 

どこがゴールかによって、書く文章は違うかもね。

 

 

①自分のため

 

今、自分が思っていることを記録する。

そして、あとで見返したときに、

そのときの感動を追体験できるようにする。

 

 

また、アウトプットすると、

自分が思っていたことを自分で第三者目線で見ることができるのも良い点。

 

 

 

②他人のため

 

他人が読んでいて気持ちの良い文章を書く。

そうすると、よんだ人が金を落としてくれる。

 

 

他人を悦ばせるのも文章術。

金を稼ぐことが目的なら、

「他人のための文章」「共感させる文章」を書くのが効率的。

 

 

 

③人類のため・無目的

 

聞き障りのいい文章を書く、だけが文章ではない。

耳が痛いけど、人類がいい方向へ向かっていくためには必要なこと。

そんな文章を書くこと。

 

 

また、ただ単に、

自分が思ったこと・感じたことを書くことも文章。

自分を表現することも文章。

自分が正しいと思ったことを書くことも文章。

 

 

 

「読みたいことを、書けばいい。」は①と③?

 

「読みたいことを書く。」

それは自分のため。

「自分が感動したことを中心に書く。」

それは自分主体。

 

 

そうやって自分のために書いた文章。

でも、今の時代、

ブログやSNSに書いたら他人が読むことができる。

 

 

自分のために書いた文章。

それが回りまわって他人のためになればいいよね。

そして、それが人類のためになったらいい。

 

 

別に、誰の役に立たなくてもいいかもしれない。

でも、スタートが「自分が読みたい文章」を書くことだった。

だから、少なくとも自分1人だけは悦ばせていることになる。

 

 

 

そんな考え方に少しでも共感できる人向けの本。