「続けていると見えてくるものがある」
それを自分の経験して実感しているか否か
それによって自分への自信が変わってくるのだと思う
継続さえしていれば何かをつかむタイミングが必ず来る
中でも、ほとんどの人ができる「書くこと」に関して
それは継続してやればやるだけ得なものの気がする
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曽野綾子さん著「思い通りにいかないから人生は面白い」からの言葉
どんなに下手でも、凡庸な才能でも、続ければなんとかなるのですね
曽野綾子さんは、幼い頃は書くことが下手だった
それをお母さまに教育されたとのこと
「お金を貸してもらうときに必要になるから」
その理由はともかく、書くことを子どもに教える判断は正しいように思える
大人になっても、書くことができない人は多い
そういう教育を受けてこなかった
読書感想文に苦手意識を持ったまま義務教育を終えてしまった
そういうことが大半
でも、やっぱり書くことって大事
自分の中に沸き起こった感情を捉えて、それを文章に落とし込む技術
それができるのは痛快で面白いことだし、
自分の文章を見て自分を客観視することにもつながる
曽野綾子さんの才能が凡庸かどうかは置いておいて、
継続することの大切さが身に沁みる