「自分が思ったことを、言葉にする」
それはカンタンなようで、訓練しなくちゃできない
ただ、一度モノにしてしまえば一生もののスキル
しかも、たいていの人はやろうとも思わない
理由は色々ある
①自分ではできると思っているから
日常的に日本語が話せるなら、書くこともできると思っている
本当はできていないにも関わらず、、
②「書く」ことが重要だと思っていないから
誰だって面倒くさいことはしたくない
それに書くことがスキルだと思っていないよう?
③みんなトラウマがあるから
「400字詰めの原稿用紙」「読書感想文」
これにみんなトラウマを持っている
だから、誰もトラウマに向き合おうとしない
だけど、それらを乗り越えれば、実は後がラクになる
その第一歩が、
「自分が思ったことを言葉にする」
そのためのヒントの「内なる言葉」
※※※
梅田悟司さん著「「言葉にできる」は武器になる。」からの言葉
内なる言葉
この「内なる言葉」の概念を知ると知らないでは大違い
言葉は外に発するもの
そういう常識を覆してくれる
言葉とは外だけに発するものではない
自分で考えることができるのも言葉があるから
この本を最初に読んだとき、
「そうか!内なる言葉を鍛えれば、外に発する言葉も鍛えられる!これでコミュ障から脱出だ!」
そう息巻いていた
ただ、現実には、この内なる言葉の概念に出会ったことで、より「書く」という行為の手軽さやコスパの良さにハマった
だって「書く」ことは、一人でもできるし、紙とペンがあればできてしまう。
その結果、話すことはより少なくなって、コミュ障が加速した
ライターを目指すなら読んでおいて損はない一冊
というか、これたまたま初期の頃に手に取った本だけど、いまだにライターとして手元に置いておきたい本BEST5に入る
