ありのままではダメ
たとえば、一部を切り取って相手に伝える
そういう工夫が必要とのこと
どんな情報を切り取るか
それは相手が欲しいと思う情報であればいい
そうすれば相手に貢献することができる
それがビジネスの基本
「自分が何を見てどう感じたか」
それを他人に強要するべきじゃない
相手ももしかしたらそれに共感してくれるかもしれない
でも、やっぱり人間は主体的に自分で選択したい欲望を持っている
だから、こちらとしては選択肢を見せるくらに留めるのがいいのかもしれない
※※※
樋口裕一さん著「頭のいい人の「軽々と生きる」思考術」からの言葉
自己演出のスキルを磨け
たぶん自分も、
「ありのままで生きれば相手に分かってもらえる」
そう思っていた節がある
ただ、実際にはそうじゃない
全てを分かってもらうなんて不可能
だから、相手に合わせて情報を切り取って伝えるべきだ、とのこと
文章も同じ
自己演出が必要なのかもしれない
伝える順番もとても大事だと思う
起承転結の順番で書いてもいいんだけど
まずは「バーン!」とシンプルな衝撃でもって注目を惹いて
そのテーマに興味を持って読み進めてくれたらありがたい
そうでもしないと、この情報に溢れかえっている社会
興味がないと分かるとすぐに離脱されてしまう
まずは初っ端は「相手の興味」と「紹介したいもののクライマックス」が合致するようなものを持ってくる
それから徐々に紹介していく
そして、最後に自分の意見を差し入れておく
それくらいの配分でやっていった方がいいと思うけど、どうなんだろ
別に誇張をするわけではなく、伝える順番を入れ替える
そのためには要約ではなく、本質を見抜くことが必要
文章は読者あっての文章
それを忘れないためにも「自己演出」という言葉は胸に刻み付けておきたいところ
