「朝型人間」のすばらしさ
それを説いている本はよく見かける
だけど、この本は違った
朝よりも「夜」
一日の終わり
一分、一秒、を争う朝とは違う
夜はまとまった自由な時間がある
・「朝の5分」
・「夜の5分」
それは本来同等の価値を持っているはず
夜の時間をどう過ごすかで決まる
そんな夜の時間に注目している本は少ないから新鮮に感じた
※※※
長谷部誠さん著「心を整える」からの言葉
夜の時間をマネジメントする
たしかに、夜の時間のマネジメントは重要かも
早く寝た方がいい
だけど、なんとなくズルズル起きていてしまう
- 動画をなんとなく見続けたり
- マンガをなんとなく読んだり
朝は一分、一秒を争っている
朝のベットに入っているときの「あと5分」は超貴重
ただ、「夜の5分」なんてあっという間に過ぎてしまう
同じ5分なのだから同等の価値を持っているはず
にも関わらず、それが分かっていてなお、朝に時間を追われる
朝型人間のすばらしさを説明している本はよく見かけますね
- 早起きするほどいい
- 早起きは三文の徳
など
ただ、だいたいの人にとって朝は時間に追われている
であれば、わざわざ言わなくてもいいこと
起きる時間があまりに遅い人には、そりゃ有効なことかもしれない
ただ、多くの人にとっては朝は早く起きることが普通
夜の時間をマネジメントする
これってつまり、もう早く寝ろ!ということかな
なんとなく遅くまで起きている
何もすることがないなら、寝ない理由を探すのではなく、潔く寝る
人が寝ない理由を探すのは、その人に未練があるから?
この一日をもっと豊かなものにしたい
そのために寝るのは惜しい
寝る間を惜しんでも、この日をより充実したものにしたい
でも、それができるかは別の問題
そんな余裕があるなら全力を出し切って気持ちよく眠る方がいいのかも
太陽が昇るのと同時に起きて、
太陽が沈んだら一緒に眠る
これくらいシンプルでいいのかも
