自分の欠点を直したい
そんなの誰だってそう
でも、欠点はなかなか治るものじゃない
そうやって自分の欠点に注目してばかりいた
ただ、自分の欠点を自覚するのは強い証拠なのかもしれない
自己肯定感が高いのは、それはそれで結構なことだけど
自分だったら、自分の弱さをきちんと自覚している人間と長い関係を築きたいと思う
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木村藤子さん著「魂を磨くと幸せになれる」からの言葉
「自分の欠点」に気づけない人はいつまでも苦しみから抜け出せない
この言葉を見たときに思ったのは、
「ああ、自分の欠点は自覚するだけでもいいのか」ということ
誰にだって欠点はある
人間である以上完璧ではない
それはわかっている
ただ、自分の欠点が具体的には何であるか
それを自覚しているといないではまったく違う
欠点を直すこと
それは誰にとっても困難なこと
それができたら人間として大きな成長をすることができる
そして、自分に自信を持つことができるようになる
ただ、そんな簡単に欠点が直るのなら、とっくにそうしている
直らないから悩んでいるのであって、自分の欠点のことに思い悩んでしまう
だったらこう考えたらいいのではないか
自分の欠点を自覚しているだけマシ
世の中の人は自分を完璧だと思っている人が多い
自分を他人より高く見積もっている人が多い
そういう人たちは自分の欠点が見えていない
自己肯定感の高い人たちはうらやましく思うこともある
ただ、でも自分の場合は、自分を肯定しているばかりの人よりも、
自分の欠点にも目を向けている人の方が信頼できる
自分の欠点を見つめている人の方が強いと思っている
だから、別に欠点を直さなくてもいいと思う
自分の欠点を自覚する
それは「弱さ」ではなく「強さ」だと思いますね
