「センス」とは何か?
「センス」を定義することができる?
生まれもった先天的なもの?
それとも、後天的な努力で培うことができるもの?
「才能」は生まれ持ったものかもしれない
ただ、「センス」に関しては、誰でも磨くことができるかもしれない
量をこなして、それをやり続ける
そこから必要なものだけを選び取って実行する
つまり、希望はある
※※※
水野学さん著「「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義」からの言葉
センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力である
なるほど
これは勇気づけられる言葉
センスを得るためには、
①まず知識を蓄える。
②その知識をもとに最適化、つまり必要なものだけをその都度取り出して適用する
つまり、最初はセンスがなくても、センスは磨けるということ
そのためには膨大な知識が必要
その勉強も大変だろうけど、やろうと思えばできる
そこからさらに、最適化する
蓄えた膨大な知識の中から、その都度の状況に合わせて最適なものを選び抜いて適用する
それは場数をこなしていないと大変そう
知識があるだけではダメで
知識の中から何を選ぶか、何を選ばないのか
その決断をする直観力を鍛える必要がある
つまりは、それは知識のアウトプット
インプットした情報を目的に合わせてアウトプットする能力
要は、
①インプットをし続けること
②アウトプットをし続けること
結局はこのシンプルな2つのステップに分けられる
ただ、そうすることで確実にセンスが磨かれていく
「センス」と「才能」
「センスを磨く」という言葉がある
それってつまり、センスは鍛えることができるということ
一方で、才能は持って生まれたものという印象が強い
才能に関しては、あるかないか
それほどまでに残酷にはっきりと区別されるもの
ただ、才能がないからといって悲観しすぎるのもよくない
才能がなくてもセンスは磨ける
これは大きな収穫
これは救いになること間違いなし
