コミュ障が言葉の持つ力でつかむ黄金人生(ゴールデンライフ)

言葉によって救われた。そういう言葉を紹介していきたいです。(※本サイトはアフィリエイトを使用しています)

感激や興奮は人を引きずり込む

 

出口日出麿さん著「生きがいの創造」からの言葉。

 

感激とか興奮とかいうものは、おうおう、人をとんでもない方向へ引きずり込む。事件の中核をはなれて、枝葉に走らせる場合が多い。

 

※※※

 

「感動」とは人間にとって良いもの、だと思っていた。

 

 

人間は感情の生き物。感動というものは、すればするほどいい。そう思っていた。

 

 

ただ、この本によるとそうではない。

 

 

感動は、枝葉に走らせる。つまり、本質から逸れていってしまう。

 

 

なるほど。人間は感情がある生き物だけど、感情任せに生きるべきではない、と。

 

 

なんとなく分かるかもねえ。このSNSの超情報社会の中にいると。インターネットにずっとつないでいると、常に感情が自分の中で生まれては消え生まれては消える。

 

 

心が感情に浸かってしまう。それは負の感情だろうとイイ感情だろうと、どちらもでも同じこと。だから、ときには情報から離れた方がいい。

 

 

 

 

 

おわり

 

まったく感情がないのも人間として空しいけど、感情に身を任せすぎるのもいけない。

 

 

寝たり、自然の中を歩いたり、単純作業をしたり。そういう時間も必要だってことなのかな。