山﨑武也さん著「人生は負けたほうが勝っている」からの言葉
自分の才能に見切りをつける
これはいっけんネガティブな言葉
でも、実はこういうマインドのほうが進んでいけるのかもしれない
自分に才能があると思うのは滑稽(こっけい)?
自分に才能があると思っている
そうすると、今の実力以上のものを表現しようとする
その結果、自分が思ったような見返りがないとやめてしまう
まあ、そういう人はたいてい思ったとおりにはいかないのは目に見える
だって自分の実力以上を見せようとしている人は他人からすぐ分かっちゃう
気づいていないのは自分だけ
だったら最初から自分には才能がないと思ったほうがいい?
自分には才能がない
そこからスタートするとラクかも
- 気負う必要がない
- 等身大の自分でいい
この本でも出てくるけど、いい意味での「あきらめ」がある
「あきらめる」って、これまでやっている行動をやめてしまうという意味を思い描きがち
だけどそうじゃなくて「自分に期待することをあきらめる」
その結果スイスイ行動していけることじゃないか
つまり、真逆の意味なんじゃないか?
おわりに
- 自分の才能に見切りをつける
- 自分への期待をあきらめる
それは自分を貶めているのではなく、自分を飾らないようにすること
等身大の自分、裸の自分をさらけ出すこと
そういうふうになると、吹っ切れて、前にどんどん進んでいけるものなのかもしれない
