ぼくはネガティブです。
ものごとを悪いほう悪いほうに考えてしまいがち。
だから、ネガティブな性格との向き合い方や解決策を探してきた。
そうやって模索している中で、あるときふと徳川家康の言葉に行き着いた。
その言葉がネガティブなぼくにとってはなぜか心に刺さった。
「不自由を常と思えば不足なし。」
「ネガティブ」を「不自由」とイコールで考えた場合。
「ああ、ネガティブなままでいいのかもしれない。」
そうやってネガティブな性格を受け入れることができる。
この言葉はなにもネガティブな性格に限ったことじゃないと思う。
自分にとってハンデのあることでも、それを基準と考えればいい。
他人と比べずに、自分には自分だけの基準があることを自覚して生きる。
そもそも「ネガティブ」という言葉自体「ポジティブ」な人と比べていること。
他人と比べてネガティブだと言っているに過ぎない。
ネガティブな自分を基準に考えればいい。
他人と比べないこと。
おわりに
問題は、性格がネガティブだということじゃない。
ネガティブな性格を憂いて、性格を変えようとすることは間違っている。
ネガティブな自分を受け入れつつ、その上に何を築いていくかということ。
そのほうが健全だし、自分らしさという点からも正しいように思えるけどどうでしょうか。

