ぼくはネガティブです。
ものごとを悪いほうに捉えがち。
そんなネガティブな性格に悩んでいたのですが。
そもそものところで自分は間違っているのではないか?と思った。
「ネガティブ」は、「ポジティブ」と比較しているに過ぎない。
そもそもなんでぼくは自分をネガティブに思っているのか?
それは、世の中に多くのポジティブな人がいるから。
その人たちと比べて自分はネガティブだから、自分をネガティブだと定義しているに過ぎない。
だけど、じゃあ世の中の人が全員「超ネガティブ」だったら。
「普通ネガティブ」の自分は彼らに比べて「ポジティブ」ということになる。
そうやって考えることができるのでは?
そうやって比較する他人を変えることで自分がネガティブにもポジティブにもなってしまう。
それは健全な比較とは思えない。
比較するべきは「過去の自分」。
ネガティブな人が自分に自信を持ちたい。
そのときに必要なのは「他人との比較」ではなく「過去の自分との比較」だと思う。
自分が人として成長しているかを実感できた瞬間に自信を持てる。
過去の自分より少しでも成長している。
そのことを実感することができたときの自信は半端ない。
さらに、ネガティブな人は常に自己否定することができる。
つまり、一度自分の成長を実感すると「これでは足りない」と思ってどんどん成長していける。
ここから分かるのは、ネガティブな人にとって大事なのは最初の一歩。
何かしら自分が成長できる分野を見つけてやってみる。
しばらくして振り返ってみて過去の自分と比べたとき、そこに成長を実感できたらオッケー。
それほどワクワクすることはありません。
おわりに
ということで、ネガティブな人が比較するべきは「他人」ではなく「過去の自分」ということでした。
そして、そんな過去の自分と比較して成長を感じられたとき、大きな自信を感じることができる。
ネガティブな性格は成長と相性がいい。
他人と比較せず、自分の成長に目を向けること。
それがネガティブな人にとって心の平穏を保つことができて効率が良いことではないでしょうか。
そして、自分に自信がついたときになって他者に貢献していけるものだ、と思いました

