「あなたの人格以上は売れない」
これは本の中の言葉というよりは、本のタイトルそのものだった。
黒木安馬さんの著作。
これはいいことばですね。
そして、分かりやすいビジネスの極意。
ビジネスの基本は何かを売ること。
たしかにそう言われたら単純。
どうやって他人にものを買ってもらうかって。
相手の問題を解決すること。
相手の欲望を満たすこと。
そりゃそうだろ、ってなる。
単純ですよね。
でも、単純=カンタン、というわけじゃない。
だって、人は全員違っている。
そんな人たちに対して1つのコレだ!という売り方があるわけじゃない。
つまり、多くのこと、多くの視点を学ばなくてはいけない。
自分だけの視点を持っていてはダメ。
違う視点を持たなくてはいけない。
そして、またまた違う視点を持たなくてはいけない。
そうやって違う知識や視点、考え方を持たなくてはいけない。
そうやって勉強していくことで人格が鍛えられる。
人格=器ともいえるかも?
人格を鍛えて器を広げていけば、それだけ多くの人の需要や欲望に応えることができるのかもしれない。
おわりに
「あなたの人格以上は売れない。」
この言葉にビジネスの神髄が詰まっているのかもしれませんね。
これは表紙が見えるように飾っておきたいタイトル。
そういう本ってついつい手元に置いておきたくなる。
