ぼくは注意散漫な性格をしている。
そう自分でも自覚している。
でも、そんなことは普通だと思っていた。
誰だって周りの環境によって影響を受けて生きているもの。
そう思ってたんですが。
あるときこんな言葉に出会いました。
人生はただ発生しているわけじゃない、人生は何に意識を向けるかで動いている。
この言葉を聞いた瞬間、雷に打たれたような衝撃を受けました。
人生はただ発生してるものと思ってた
人生は何もしなくても進んでる。
5分間じっとしているだけで勝手に5分後の世界に進んでいくもの。
そう思ってた。
ただ、そうじゃないらしい。
人生は何に意識を向けているかで動いている
この言葉はどんな意味かと分析してみた。
たとえば、同じ環境に2人の人がいたとして。
「何かに意識を集中させている人」と「注意が散漫な人」では、同じなようで違っている。
かんたんに言うと、能動的な受動的かの差がついてる。
じゃあ、自分の人生を能動的に生きるためにはどうしたらいいか?
何に集中して生きるべきか?
何に意識を向けて集中して生きるか
人によって何に意識するべきかは違う。
その基準が「価値観」なのでしょう。
人によって価値観が違う。
価値観が違うということは向かっているゴールが違うということ。
つまり、必要なのはこの2点。
- 自分の価値観を分かっていること。
- 自分の価値観をもとにした進むべきゴールが明確なこと。
この2点が明確になっていれば、自分の人生を集中して生きていけるということになる。
おわりに
何か1点に意識を向けて人生を生きる。
そうすることで自分の人生を生きていくことができる。
また、そうすることで周りの雑音が気にならなくなって自分の進むべき方向へまい進していくことができるのかもしれない。
「人生はただ発生しているわけじゃない、人生は何に意識を向けるかで動いている。」
自分の人生を変えた言葉はいろいろあるけど。
この言葉も明らかにその言葉のひとつ。
この言葉に出会ってなかったと思うとゾッとする。


