「成長」という言葉はよく使う。
だけど、具体的にはどういうことなのか?
- 人として成長する。
- 仕事において成長する。
- 好きなことにおいては成長は速い。
いろいろな意味で「成長」という言葉を使う。
そのすべてにおいてこの成長の定義が当てはまるかは分からない。
ただ、成長という言葉を分かりやすく言い換えてみようと思いました。
成長には2段階があるとして。
第一の成長は「できない」が「できる」こと。
第二の成長は「意識してできる」が「無意識にできる」こと。
①第一の成長:「できない」が「できる」に。
まずはできないところからスタート。
何もできなかったこと。
それができるようになる。
それは明らかに成長を実感できる瞬間ですよね。
今までできなかったことができるようになった。
それは成長を楽しいと思える瞬間。
自分を誇りに思える瞬間。
②第二の成長:「意識すればできる」から「無意識にできる」に。
さらに成長するとどうなるのか?
それは「意識すればできる」から「無意識にできる」ようになるかもしれない。
分かりやすくいえば「職業病」。
日常生活でまったく意識していないのに、仕事でいつもやっていることがクセとして出てしまう、みたいなこと。
意識してできるのと無意識にできる。
この両者は同じようでまったく違うと思う。
雲泥の差。
月とスッポン。
「意識すればできる」の代表的な人が「器用貧乏」ではないでしょうか。
なんでも器用にこなす。
だけど、無意識レベルにまで洗練されたスキルがない。
だから器用になんでもこなせるように見えて、圧倒的なスキルがなくすべてが平均的なまま終わってしまう。
1つでも無意識レベルにできるスキルがあったほうがいい?
おわりに
ということで、成長には2段階あるということでした。
- 第一の成長は「できない」が「できる」に。
- 第二の成長は「意識すればできる」が「無意識にできる」に。
成長を実感すると自信につながる。
やっぱり人生において自信を持てるものを持っていることは大事だと思いますよね。

