この世でいちばん大事なこと。
それは人によっていろいろな基準がある。
オリヴァー・ウェンデル・ホームズ。
アメリカ合衆国の法律家。
彼によって定義されたこの世でいちばん大事なこと。
その言葉が興味深いものでした。
この世で一番大事なことは、自分が「どこ」にいるかという事ではなく、「どの方角に」向かっているか、という事である。
うん、とても興味深い言葉。
人はそれぞれ出発点が違う。
人はそれぞれ出発点が違う。
生まれた環境が違う。
それは運だったりする。
進む方向を決めることはできる。
人それぞれの出生は変えることはできない。
ただ、そこから進むべき方向を定めることはできる。
そして、歩き出すことができる。
価値観に似てる?
この言葉は価値観を思わされました。
自分の価値観が明確になる。
そうすると、その価値観をもとに理想のゴールを定めることができる。
それは今回の言葉に似ていると思った。
「成功」の定義
さらに、ある「成功」の定義についても思い出しました。
その成功の定義はこう。
成功とは富を得ることではなく、自分の立ち位置を分かっており、自分の進むべき方向を理解して、その方向へ進んでいることである。
つまり、自分が進むべき方向へ進んでいる。
それができているだけで、その人の人生は半分成功したようなものだということ。
その表現の仕方も面白い。
たしかに、成功とは状態ではなく行為だと考えたとき。
進むべき方向へ進んでいるだけでその人の人生は成功していると言えるのかも。
おわりに
ということで、この世で大事なことは、自分が「どこ」にいるかではなく、「どの方角に」向かっているかということでした。
今自分がどこにいるかはあんまり考えずに、自分が進むべき方向を決めてそちらに進んでいくこと。
それだけでも良いのかもしれないですね。
