「人間関係をラクにしたい」
それは誰もが思うこと。
ぼくもそうやって悩んでいたけど。
そうやって悩んでいても仕方ない。
本当に時間の無駄でしかなかった。
だから、さっさと人間というものを理解して、あきらめて。
自分の価値観を明確にして、自分の目指すべき方向へ進むことにした。
つまり、意識を「人間関係」から「自分の価値観の最大化」に持っていくこと。
自分の新たな軸を持つことで、人間関係を相対的にラクにする。
※※※
①人はみんな自分のことしか考えていない。
人間はみんな自分のことしか考えてない。
みんな自分が可愛い。
それって真理ですよね。
みんな自分のことしか考えない。
それはつまり、ぼくのことなんか誰も気にしてない。
みんな自分大好きで自分のメリットになることばかりを考えている。
ぼくは、そういう人の周りにいる大勢のうちの一人に過ぎない。
誰もぼくに本当の意味では興味がない。
そう考えるだけでラクじゃないですか?
だから、他人は放っておけばいい。
②人は他人をコントロールしたい欲がある?
この本を読んでいて初めて知った。
人には他人をコントロールしたい欲を持っている。
それさえ分かっていれば、「あ、そういうものか」と思うことができる。
そうやって他人からの干渉に対して備えることができる。
人間関係をあきらめる。
手離す。
③自分の価値観を明確にする。
「自分の価値観を明確にすること」と「人間関係」。
その2つの間にどんな関係があるか。
それは、自分の価値観が明確になっていない人ほど、人間関係に悩んでいるのではないか、ということ。
人はみんな価値観が違う。
なのに、価値観の違う同士の表面上のやり取りに深い意味を見出すのは無意味。
だから、まずは自分の中の価値観を明確にする。
自分の価値観をもとに、自分の進むべきところを決める。
そうやって目標を持つ、軸を持つと、人間関係によって自分がブレることがなくなる。
おわりに
ということで、人間関係の悩みからさっさと脱却して、自分の価値観の最大化に集中すべきじゃないか、と思ったということでした。
とにかく自分の価値観を明確にする。
そうするとそれが自分の新たな深みになる。
すると、浅い人間関係が気にならなくなる。
みたいなことだと思いました。
何にしろ自分の軸を持つことだと思う。
だけど、その軸を人間関係という他人に委ねることだけはしてはいけないと思う。



