「セールスマン」と聞いてどんな人を思い浮かべるか。
こんなイメージ。
- スーツを着て、
- いっけん謙虚な態度だけど、
- 積極的に、
- 商品の話をしてくる。
そんなイメージがある。
ただ、そんないかにもなビジネスマンの話を聞きたいかって、そうは思えないですよねえ。
まあ、ビジネスマンも大変。
お客さんのときはビジネスマンって鬱陶しいなあ、と思ってたけど。
いざ自分がものを売る立場になったら、その大変さが身に沁みる。
何を意識したら良いビジネスパーソンになれるんだろう、と思ってた。
そんなときに出会ったセールスマンの言葉の言い換え。
良いセールスマンとは医者のようなもの
なるほど?
分かりやすい。
医者はいきなり商品を紹介しない。
「どうされましたか?」
問診しながら、お客さんの症状を聞く。
お客さんが抱えている問題を聞く。
そして、適格な治療法を提案する。
提案するのは商品ではなく、あくまで治療法。
誰だって商品を売って利益を得たいけど。
医者は相手に合わせた問題解決を売っている。
この言葉の言い換えは分かりやすいなあ、と思った。
おわりに
ということで、良いセールスマンとは医者のようなものということでした。
医者という存在から良いセールスマンに迫ったわけですが。
結局はこれらに集約される。
- お客さんの話を聞く。
- 問題を特定する。
- 商品ではなく問題解決を売る。
それは当たり前っちゃ当たり前のこと。
それはそうなんだけど。
問題は何をイメージしながらセールスをするかじゃないでしょうか?
セールスをするときに、
「自分はものを売るセールスマンだ!」と思うのと、
「自分は相手に寄り添う医者だ」とイメージするのでは意識の差がある。
そして、意識の差は態度に出る。
「医者になりきってセールスする。」
それもセールスを上でもしかしたらヒントになるかも?
もちろんコレだけがセールスマンの良い条件じゃない。
答えが1つしかないと思うのは傲慢。
だから、良いセールスマンになるための勉強はずっと続いていく。
そうやってあきらめなかった人が、良いセールスマンになるのではないかと思いますね。


