「運が良かっただけ」
成功者さんが成功の秘訣を訊かれると。
多くの人がこの言葉を答える。
なぜなのか?
もっと「自分の努力のおかげ」だとか「自分の実力」だとか言ってもいいはず。
というか、本当はそう思っていうんじゃないか、と疑いたくなる。
でも、彼らは一様に「運が良かっただけ」と言っている。
まあ、もちろん運もある。
それは事実なんでしょう。
成功するためには運も絶対的に必要なんでしょう。
それでも彼らの口から返ってくるのは「運が良かった」という言葉。
でもまあ、彼らの置かれている状況を考えると分からなくもない。
①「成功した自信」は「傲慢」につながる
成功したという自信を持つこと。
それはとても良いことだと思う。
自分に自信を持つって大事。
だけど、行き過ぎた自信は肥大化していく。
そして傲慢につながる。
健康的な自信を持っているのは良かった。
ただ、それが傲慢になると見ているのは危なっかしい。
いつか足元を掬われる。
②「自信」を制御するために「謙虚さ」を忘れてはいけない
頭のいい成功者は、そうやって自信が傲慢になることを分かっているんじゃないかな。
だから、成功した自信があったとしても、謙虚さを持とうとする。
「自分のおかげ」と思っているけど「周りのおかげ」と言う。
「自分の実力」だと思っているけど「運が良かっただけ」と言う。
そうやって傲慢になりそうな自分の気持ちを必死に抑えている。
そのために「周りのおかげ」「運が良かった」とまずは言葉として言っている。
それは最初は形だけなのかもしれないけど。
そこに徐々に心も追いついていって、謙虚さを維持する、というカラクリなのではないか。
おわりに
ということで、成功者が「運が良かっただけ」と言っていることについてでした。
つまり、「運が良かっただけ」と言っている人は賢いのかもしれない。
成功した瞬間って自分が全肯定されたと思いがち。
成功した瞬間は全能感に心が支配されてもおかしくない。
でも、そうやって天狗になった心を必死に抑えて周りを立てたり幸運であることをアピールする。
それが本当か本当じゃないかはあんまり関係なくて。
そう言える人が強いのかもね。


