周りが気になってしまう。
自分にはやるべきことがある。
だけど、環境が悪いのか、周りが煩わしいのか。
なかなか集中できない。
そういうときってありますよねえ。
そういうときはイライラする。
静かにしてくれたらできるのに!と心の中で怒る。
そうやってイライラ・怒ったとき。
それは何かに集中するときにいちばんなってはいけない状態。
そんな状態のときに有効なのは、自分を客観視すること。
神様視点で自分を見下ろすこと。
だけど、何が都合が悪いって、そうやって心が乱れているときほど自分を客観視することが難しい。
そんなときに、ぼくは心の中でこんな言葉を唱えます。
ただ自分のしたことと、しなかったことを見よ
これは「心が洗われるブッダの言葉」からの言葉。
※※※
自分の今日やるべきことリスト。
そのリストの、やったことと、やっていないこと。
そのリストの結果のみに集中すること。
これって自分の仕事の達成・未達成の状況を見るのにも最適だけど。
同時に自分を客観視することができる言葉でもあると思うんですよね。
自分という人間が、今日、いったいどこまで達成して、いまだ達成していないものは何か。
それを上空から、何者かになったつもりで、自分のことを見下ろしている。
そうやって自分の状況を客観的に見て自分のやるべきことに集中する。
それがしやすくなる言葉じゃないでしょうか。
おわりに
ということで、周りが気になってしまう人が自分に集中するための言葉でした。
自分のしたことと、しなかったことのみに集中する。
そうすることで自分を客観視して再び自分の作業にフォーカスする。
まあ、そのためにはまず今日やるべきリストをつくっておくこと。
まずはそこからですねえ。


