「人間の無意識ってすごいんだぜ!」
そう言われてるよね。
人には無限の可能性があるだぜ、って感じに。
だけど、その無意識のすごさがどれほどのものなのか。
イマイチ実感できなくないですか?
人間の95%は無意識だって言われてる。
みんなそう言っている。
でも、それ、みんな分かってて言ってるの?
それとも周りの人がみんな言ってるから、自分もそうだと言っているだけじゃない?
無意識はすごい!
ぼくもそう思いたいよ。
ぼくだってその無意識に良い影響を与えて。
少しでも自分の人生を良い方へ良い方へ。
そうやって持っていきたいよ。
だけど、無意識がすごいって、そんなに自覚できない。
だから、無意識への良い影響の与え方を半信半疑で実践しているに過ぎない。
- 自分にポジティブな言葉をかけるアファメーション。
- 寝る前と起きた後がいちばん無意識が活性化しているから、良いイメージを思い浮かべる。
- 隙あらば、自分が夢を実現しているイメージを思い浮かべる。
でも、果たしてそれが本当に自分に良い影響を与えているのか分からないんですよねえ。
「夢ってすごい!」無意識のすごさを自覚するのは難しいけど、唯一自覚できるもの。
で、
そんな無意識のすごさを自覚できるものはないかと思っていた。
でも、無意識って言うだけあって、それを意識するのは難しい。
うーん、うーん、と唸っていたとき。
久しぶりに夢を見たんですよね。
ああ、これじゃん!
夢ってすごい。
夢のクリエイティビティの高さ。
夢のストーリーってヤバい。
突飛、奇想天外、摩訶不思議。
超アホっぽいストーリーが自分の周りで展開されている。
そして、自分はその中でバカ正直に存在している。
その登場人物もすごい。
- 小学生の頃の友達だったり。
- ずっと会ってない親戚だったり。
- 芸能人と友達っぽくなってたり。
- むしろ「お前誰だよ!」という人と普通に話してたり。
なんというか、そんな登場人物だけ見ても、夢のレンジの広さに驚かされるんですよね。
「ずっと忘れていたあの人が、なんでいまさら夢の中に出てくるんだ?」
そう思うだけで無意識の懐の深さに驚かされる。
そのときが初めてかもしれない。
「ああ、無意識ってすごいのかも」と思ったのが。
たしかに、夢のクリエイティビティの高さを見せつけられると、無意識のすごさというものを納得させられますね。
もっと無意識に対して良い影響を与えよう。
そう思わされるだけのポテンシャルを感じずにはいられません。
おわりに
ということで、無意識のすごさを自覚するのは難しいけど、唯一「夢を見ている」ときはそれを自覚することができたということでした。
夢も無意識の活動のひとつだと思えること。
それが無意識をもっと鍛えようと思わせてくれるきっかけになってくれた。
「無意識にもっと良い影響を与えていこう!」
そう思えるだけの証拠を見せられた気がしますね。
そういえば、夢の中で「これは夢だ」って思ったことないんですよねえ。
他の人の話を聞いている限り「あ、これは夢だ」って気づく人もいるっぽいんですが。
ぼくはそれに気づいたことが一度もない。
よっぽど信じ込みやすい性格らしい。
あれだけ奇想天外な世界観なのにね。
そう思うと、かなり恐ろしい。


