この世には2種類の人間がいる。
- 成功者。
- 成功していない人。
大多数の人は成功していない。
そして、成功している人は少数派。
「だったら単純に大多数の人の真逆を行けばいいんじゃね?」
そうやって思う人は、たくさんいるはず。
そう思うのは、ぼくだけじゃないはず。
「じゃあ、大多数の人を分析してみるか。」
そうやって分析をしてみたのですが。
そうしたら、ある事実が見えてきました。
①大多数の人は「主観的に考える」
人間は主観的な生き物。
自分を客観的に見たりするのは難しい。
人間には想像力が備わっているわけだけど。
それは正しく使わないと正しく発揮されない。
また、想像力を使うって頭を使うから疲れる。
それを避けたいと思いたい、怠けたい、と思うことが普通。
②大多数の人は「自分の意見を言いたい」
多くの人は自分の意見を言いたい。
それがいちばん気持ちいいことだから。
だから、相手の意見を聞くよりも話したがる。
2人の人が会話をしていると思いきや。
ただ単にお互いが言いたいことを言い合っているだけの場合が多いのでは?
相手が聞きたいことを言う。
そういう視点を持っている人は少ない。
③大多数の人は「自分の視点でしか物事を見られない」
多くの人は自分の視点でしか物事を見られない・考えられない。
他人の視点で物事を見ることができない。
そうやって他人視点でものを見るのは、これまた想像力を要すること。
自分よりも他人を優先して考えることは難しい。
④大多数の人は「自分を賢いと思っている」
多くの人は「自分は平均よりは賢い」と思っている。
それは自信なのか傲慢なのか。
どちらにしろ、ずっとそのままだと成長はしないのかもね。
「勉強すれば勉強するほど、自分は何も知らないんだと思い知らされる。」
それが賢者の意見っぽい。
つまり、自分のことを頭がいいと思っている人は頭が悪い、と言えなくもない。
謙虚さはやっぱり必須か。
結果:大多数の人は「自分」に囚われている
つまり、大多数の人の特徴はこう。
- 大多数の人は「主観的に考える」
- 大多数の人は「自分の意見を言いたい」
- 大多数の人は「自分の視点でしか物事を見られない」
- 大多数の人は「自分を賢いと思っている」
なるほど!
これが大多数の人が考えていることか!
うん?
待って、これって。
みんな自分というものに囚われて考えているってことか!
つまり、「自分」という枠から出ればいいんじゃね!?
つまり、成功するためには自分という枠から出なくてはいけない。
大多数の人はそれができない。
自分の欲を満たそうとしている。
自分という枠から出る。
金魚が小さな金魚鉢から大きな金魚鉢に入れられると大きく成長するように。
もっと大きく考える。
いや、それかもう。
自分というものを失くしてしまった方がいい?
無理に「自分」というものをはめ込もうとするからちぐはぐになるのであって。
自分という存在を一回無視してものごとを考えてみるのも良いかもしれない。
よく成功者が「自分がいなくても回るシステムをつくれ!」って言うけど。
それってこの考え方に近いかもね。
おわりに
ということで、大多数の人を逆を行けば成功できる!?についでした。
多くの人が自分というものに囚われて物事を考えている。
だから、自分という枠より大きく考える。
もしくは、自分という存在を失くして考える。
そうやって考えることができる人から成功していくのかもね、ということでした。
普通は自分というものを仕組みの中に埋め込みたい。
そう考えるのが普通。
でも、そうやって普通に考えているのがいけないのかもねえ。

