ぼくは言葉の言い換えが好きです。
ある言葉を別の言葉で定義して表しているもの。
たとえば、
- 自立=依存先を増やすこと
- 自分=自然の分身
- 好きなこと=量をこなせるもの
- 得意なこと=少ない時間でできること
- 自然体=努力0
- 努力=工夫
- 多目的=無目的
など。
で、今回は「自分の幸福」について考えてみました。
みんなそれぞれが自分の幸福について考えていますよね。
「どうやったら自分は幸せになれるんだろう?」
そうやって考えてみた結果がこちら。
幸福の秘訣は、自分を忘れること。
ちょっと皮肉っぽい?
でも、実は多くの人が陥りがちな思考だと思う。
自分の幸福を実現するために自分のことばかり考える。
それよりは、自分のことを忘れるくらい、何か自分の外に働きかけることがいい。
そんな解決策もあるかもしれない?
※※※
①自分の幸福のために、周りから自分の中に吸収する?
自分を幸福するためにはどうすればいいか?
分かりやすい考えたとしては、外から自分の内へ入れ込む。
- 食べる。
- 知識を入れる。
- お金を入れる。
- その他のモノを持ってきて物欲を満たす。
そうやって外から内へ内へと矢印が向かっているパターン。
だけど、問題はそれが一時的な幸福ではないか?ということ。
それで本当の意味で心が満たされるだろうか?
②自分の幸福のために、自分の外へ働きかける。
一方で、自分の内側から外側へ矢印が向かうパターン。
- 他人の役に立つ。
- 挨拶をする。
- アウトプットをする。
- 創作する。
- 発信する。
自分の内から外へ向かう。
人間が幸福になるために本当に必要なものって。
どっちかと言うとこちらじゃないですか?
内から外へ向かうとは。
それはつまり何かしらの行動を起こしていること。
行動すると幸福になる?
③自分を忘れるほど行動する。
「寝食を忘れるくらい何かに没頭する」
みたいな表現がある。
これあまり最近は聞かない。
なぜならみんな時間を細切れにしているから?
逆にみんな隙間時間をどう埋めるか。
そこにどれだけの効率・タイパを見出せるかに注目している。
でも、多くの時間を、自分を忘れるくらいやること。
ここに本当の自分の幸福があるのかもしれないけど、どうでしょう?
おわりに
ということで、「自分の幸福」は「自分を忘れること」で実現する?ということでした。
無我夢中。
そうやって自分の存在を忘れることができるくらい何かに夢中になれるのは幸せ。
そういうようなものを見つけること。
それが結果的に自分の幸福への近道かもしれません。


