「効率」という言葉をよく聞く。
- 効率のいい仕事の仕方。
- 効率のいい勉強方法。
みんなそうやって効率の良い方法を実践している。
いや、実践できているのか分からない。
まだ探している最中かも。
そして、なかなか見つからない。
なんで見つからないのか?
それは、
効率は、非効率の先にしかない。
これが理由だからじゃないでしょうか?
※※※
①「効率」とは?
効率って、要は、「今持っている資源で最大限の成果を得よう」ということですよね。
でも、最初は効率的にうまくできないのは当然。
誰だって最初に持っている資源の量は限られている。
資源が限られている中でやりくりして効率を上げようとしても、結果はたかが知れているのは想像しやすい。
②非効率=量をこなす
じゃあ、どうやって資源を増やすかって。
もうそれは量をこなすことしかないじゃないでしょうか?
ああでもない、こうでもない。
試行錯誤の連続。
1歩進んで、2歩下がって。
3歩進んで、2歩下がって。
そうやって量をこなしていった。
そのときになってようやく効率的な方法が見つかる。
「ああ、こやれればいいのね」と。
でも、最初からその方法が分かるわけじゃない。
というか、すべての方法を試さないと、本当に効率的かは分からない。
まあ、最初から効率だけを追いかけてうまく行ったのならいいかもしれないけど。
量をこなす訓練をしておくのも良い?
③量をこなすと、好きになる。得意になる。
量をこなすことのメリット。
それは、そのものを好きになったり、得意になったりすることではないでしょうか?
量をこなすと、どんどんスピードが上がってできるようになる。
そうすると、自分の成長を感じる。
自分の成長を感じると、そのものとの絆ができたような気になる。
また、量をこなすとそれが得意になる。
得意になると、
- ストレスが減る。
- 作業時間が減る。
- 他人から仕事を任される。
量をこなすと好きが見つかる・得意が見つかる。
好きなものや得意なものがないときは、量をこなしてみるのも一つの手かも?
おわりに
ということで、効率は、非効率の先にしかあり得ない?ということでした。
効率を手に入れるためには、まず非効率。
非効率とはつまり、量。
量をこなすことが大事。
それって、あんまり自分じゃ気づけないことですよねえ。
気づけた人はラッキーかも。


