「人間の才能」
それってどんなものか?
- 絵を描く。
- 音楽を奏でる。
- 物語を書く。
- 人とは違う世界が見えている。
そういうものをなんとなく想像しませんか?
そういう才能も自分も欲しいと思う。
だけど、そんなすごい才能は自分にはないよなあ、とあきらめているのも事実。
そんなときにある言葉に出会いました。
想像力とは人間の尽きることのない才能だと思う。
これは津田晴美さん著「旅好き、もの好き、暮らし好き」からの言葉。
ああ、なるほど?
才能ってものすごい特殊で異色なものと思っていたけど。
「想像力」も才能の一つ。
それだったら誰もが持ってる。
自分だって持ってる。
それを活用しない手はない。
※※※
①想像力という才能を開花させるためには?
この著書には人によって違う想像力の開花の例が挙げられている。
- 本を読む。
- 映画を見る。
- 旅をする。
著者さんは、本のタイトルの通り、旅によって想像力が刺激されるとのこと。
②人によって才能を開花させるきっかけは違う。
人によって想像力が刺激されるものが違う。
なるほど。
だから、いろいろなものを見たり行ったり試したりする必要がある、ということなのでしょう。
自分の才能の扉が何をきっかけに開くは自分にも分からない。
イジワルですねえ。
なんでそんなことをするのか。
まあ、そこにも理由があったりするのかな。
いろいろなものに興味を持つことを創造主はオススメしてる?
で、中には一発目でたまたま自分の才能を開花させることができる。
それはちょっと不公平だと思いますけどね。
③ぼくの場合は「本」に感動した。
ぼくの場合は本でした。
というか、それにまったく自覚がなかった。
自分は人より本に興味がある、らしい?
いつも疑問だったんですよね。
本を読んでいるのが好き。
というか、いちばん感動が多いんですよね。
他のことをしているときよりも感動することが多い。
ただ、今思うと、それがぼくにとっての想像力の才能だったから。
自分の才能のカケラを見つけるって、こんな感じなのか?
おわりに
ということで、「人間の尽きることのない才能」とは?by津田晴美さんでした。
「想像力とは人間の尽きることのない才能だと思う。」
想像力。
これだったら誰もが持っているもの。
自分の想像力がいちばん活性化するものを探す。
その視点を持って才能探しをするのがいいのかもしれませんね。
最後に、アフリカのことわざを一つ。
「不安とは想像力の誤用だ。」
想像力はポジティブに使いたいもの。


