「書く」とはどういうことか。
「書くとは、文章を書くこと」
以上。
これ以上に深い意味なんてあるのか。
もしかしたらあるのかもしれない。
例えば、こういうことがある。
- 悩みを書くとラクになる。
- 読書感想文を書きたいけど、思ったことを書こうと思ってもうまく書けない。
これらは「脳みそ」と「書く行為」がつながっているようであり。
同時にうまくつながっていない状態?
そこにどんな関係があるのか?
「書く」とは一体どういうことなのか?
そうやって疑問に思っていたんですが。
あるとき、こんな言葉に出会いました。
書くとは、「思考する」とは違った角度から見ること
これはフミコフミオさん著「神・文章術」からの言葉。
なるほど!
たしかに。
「頭で考えているとき」と「文章を書いているとき」。
同じことを考えたり書いているようで、まったく違った視点からものを見ている。
たしかにそんな感覚に陥ることがある。
これ、めちゃくちゃいい言い換えですね!
※※※
①「書く」ことで、もう1つ視点を手に入れたようなもの。
なるほど。
書くということは、別の思考回路。
テキトーに書いているだけでもなんだか頭がスッキリしてくるのは、そんな効果があったからかもしれない。
②「書く」を訓練することで、「書く」視点を鍛えられる。
でも、そうやって書く視点を手に入れるためにはある程度訓練することが必要なのかも。
いきなり「書け!」と言われてもかんたんに言葉が出てこない。
読書感想文がうまく書けないのも、文章を書く訓練をしていないから。
だから、ただただぼくたちにトラウマを植え付けただけに終わる。
そこで書くことを嫌いにならずに、ハードルを越えたとき、書く視点を得ることができるのかもしれない。
③考えずに書くことも重要。
何も考えずに書く。
そうすることで、頭の中であーだこーだ考えていることを視覚化する。
そんなこともできるかもしれない。
また、頭だけで考えすぎずに書き始める。
それだけで悩みを紙に移動させることもできる。
おわりに
ということで、「書く」とは、「思考する」とは違った角度から見ることbyフミコフミオさんでした。
「書く」ということについて的確な説明だと思いました。
この言葉の言い換えは、もしかしたらここ3年くらいでいちばん価値のある言い換えかもしれない。
もっと書くことを強化していこう、と思いました。


