「本を買う」
これはもはやニッチな趣味になりつつある。
でも、本を買うって、
めちゃくちゃワクワクするんですよね。
電子書籍じゃなくて、実物の本。
レジでお金を払って、本を片手に帰路に就く。
その本の重みを感じながら。
本を買うということは、やっぱり特別。
それは他のものとは代え難い喜び。
これってぼくだけかなあ、と思っていた。
そんな中、こんな言葉に出会った。
本を買うのは、本を読む時間を買うことだ
これは島田潤一郎さん著「電車のなかで本を読む」からのショーペンハウエルの言葉。
ああ、これだね。
でも、ぼくも久しくこの感覚を忘れていた。
※※※
①本を買う=本を読む時間を買う。
たしかに、その通りですね。
本を買うときは、本を読むときの時間を想像して買っている。
まったり、ゆったり、と。
本を読んでいる姿を想像してるって、たしかに言われて初めて気づいた。
②でも、久しくその感覚を忘れていた。
今ではその感覚を忘れてしまっていた。
どうしてだろう?
なんかもはやルーティーンみたいになってたのかな。
小説のときは特にそういう感覚を期待して買っていたけど。
でも、タイパとかを無意識に考えてしまっているのかな。
ああ、嫌だね。
おわりに
ということで、本を買うのは、本を読む時間を買うことだ。byショーペンハウエルでした。
純粋に本を楽しむ。
その心を取り戻したいと思いました。


