ぼくは怒りっぽい。
すぐ怒っちゃう。
価値観の合わない人間とは距離を置きたい。
なのに、向こうから距離を縮めてくる。
「アンガーマネジメント」という言葉がある。
なんか難しそうな言葉だけど。
それって意味あるの?と思っていた。
日本語にしたら「怒り管理」。
感情を管理できるならそれは立派なことだけど。
そんなことできるんですかね?
そんなときにこの言葉に出会いました。
アンガーマネジメントとは「うまく怒る」こと
これは澤円さん著「メタ思考」からの言葉。
なるほど。
これは納得。
※※※
①怒らないのではなく、上手く怒る。
怒りを管理するとは、怒らないことじゃない。
うまく怒る。
うまいこと怒りを変換することかな。
自分では怒りを発散させている。
だけど、他人から見たら怒りを発散させているようには見えない。
むしろポジティブなものに変換させている。
そう思わせることができたらすごい。
②怒りを芸術にぶつける。
たとえば、ピアノ。
ピアノって鍵盤を叩けば誰でも音を出せる。
だけど、そこに感情を乗せるのが芸術。
人の心に触れて響く。
怒っているときにピアノを弾くことで感情を乗せる。
激しい曲に自分の怒りを乗せる。
そうすると、それはもう芸術かも。
少なくともオリジナイティが出る。
おわりに
ということで、アンガーマネジメント=うまく怒る。by澤円さんでした。
この説明だったらまだ納得がいく。
モノとか人に当たるじゃなくて。
怒りを他に変換しながら、うまいこと怒りを消化させる術を取得すべきなのかも。
まあ、本当のところは怒りの原因をなくす。
そういう根本的な対処が必要なのかもしれないけど。
でも、怒る原因がこの世から完全になくなることはないと思うと、やっぱりアンガーマネジメントは必要なのでしょうね。


