「夢を叶える!」
それはとても華やかなイメージがある。
- 劇的で。
- 解放的で。
- ドラマチックで。
この瞬間から人生のすべてがバラ色。
良い未来を歩んでいくことができる。
そう思いがち。
でも、夢が叶うって、もちろん一朝一夕でできたわけじゃない。
だとするなら、「夢を叶える」っていったい何をすることなのか?
夢を叶えるという動詞を分解していったら、いったいどういうことを指す動詞なのか?
それはもしかしたら、こんなことかもしれない。
夢を叶える=地味な行為。
これが真理ではないでしょうか。
※※※
①毎日やる。
毎日、夢に向かって進む。
それはとても地味な行為。
1mm進む。
それは誰にも分からない変化かもしれない。
自分ですらも気づかないかもしれない。
だけど、着実な前進。
ぼくが好きな言葉でこういうのがある。
「ゆっくりがいちばん速い方法だ。」
目的に向かってやり始めること。
それがいちばん速い前進の仕方。
②他人から何を言われてもやめない。
他人から何と言われてもやり続ける。
夢は迷わないための指針にもなる。
他人のアドバイスって有用。
だけど、それって自分と価値観が似ている人のアドバイスに限ると思う。
そうでない人のアドバイスを全部聞いていたら、標準的な人間になってしまう。
それでも夢は叶わないかもしれない。
だけど、夢に向かって前進していたときの経験は他のどこかでも必ず役に立つと信じたい。
おわりに
ということで、夢を叶える=地味な行為ということでした。
みんな夢を叶えた瞬間だけに注目しがち。
だけど、それは氷山の一角でしかない。
もっと万倍の行為がその一瞬を支えていること。
むしろそちらに注目するべきではないでしょうか、と思いました。


