コミュ障が言葉の持つ力でつかむ黄金人生(ゴールデンライフ)

言葉によって救われた。そういう言葉を紹介していきたいです。(※本サイトはアフィリエイトを使用しています)

「本はときに、地図にも似ています。」by島田潤一郎さん

 

「本」って何か?

 

 

「え?そんなの簡単じゃん。」

「ただ、文字がブワーッと書いてあるもののことだよ」

 

 

たしかにそう。

 

 

  1. そこには「文字」が書いてあって。
  2. 文字は「文章」になっていて。
  3. 文章は「知識」や「考え方」が書かれている。

 

 

それが多くの人の認識。

 

 

ただ、同時に思うのは、

それだけじゃないんじゃないか?ということ。

 

 

しかも、それには1つの明確な答えがあるわけじゃない。

人によって違う。

むしろ人の数だけ正解があるのかもしれない。

 

 

ということで、今回はこんな言葉に出会いました。

 

 

本はときに、地図にも似ています。自分がどこにいるのか分からなくなったとき、本を手に取り、自分が今いる場所をたしかめます。

 

 

これは島田潤一郎さん著「電車のなかで本を読む」からの言葉。

 

 

めちゃくちゃよく分かりますね。

 

 

※※※

 

 

①本を読む=自分を客観視できる。

 

「地図」という表現。

これは「自分の立ち位置と目的地を再確認する」ような意味が感じられますね。

 

 

他人が書いた本の、他人の知識、他人の考え方。

そういうことに触れているだけで、自分を客観視することにつながる。

 

 

自分のことを考えない。

それが自分の客観視につながっているのかもしれない。

 

 

 

②本を読む=心が落ち着く。

 

自分のことを考えないことが、自分の客観視につながる。

また、自分のことを考えないことで心が落ち着くということもある。

そんな安心感も持てる気がするんですよね。

 

 

本がどんどんインターネットに呑み込まれていている。

そういう認識をぼくは持っていますが。

じゃあ、インターネットを見て心が落ち着くだろうか?と考えたとき。

いや、そうはならない。

 

 

なんでか?

それは第三者の存在がすぐそこに感じられるからじゃないでしょうか。

インターネットはすぐそこにまた誰かがいる。

そうすると、落ち着かない。

一方で、本は著者と読者の一対一の空間。

そういう見方もできると思いました。

 

 

 

おわりに

 

ということで、「本はときに、地図にも似ています。」by島田潤一郎さんでした。

 

 

本はただ文字が書いてあるだけのもの。

それが人によっては地図になったり、それ以上の意味を持つものになる。

それが本の魅力だと思いました。

 

 

あなたにとっての本はなんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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