「ストーリー」は大事。
ここ最近でよく耳にすることですよね。
もはやモノだけでは価値がない。
だから、モノにストーリー性を付け加える。
それによって価値を上げるやり方。
そもそも人間はストーリーというものが好きらしい。
- おとぎ話。
- 自分が歩んできた人生。
- 他者の歩んできた人生。
こういう言葉もある。
人間は、世界の中に「物語」を見出すことで生存確率を上げてきた生き物
これはphaさん著「人生の土台となる読書」からの言葉。
人間がストーリーに惹かれるのは自然なこと。
だけど、同時に危うさもある?
①ストーリーに頼ると、自分の未来も確定してしまう?
ストーリーというものは流れがある。
そういう流れをまだ見ぬ未来にまで適用してしまうのは危険?
- 今まではこういうふうだった。
- そして、今はこう。
- だから、未来はこうなるに違いない。
そういうふうに、流れというストーリーを重視してしまう。
そうすると、自分の未来をなんとなく予想してしまう。
②ストーリーではなく、自分の潜在能力を信じる。
人間はストーリーが好き。
それを否定しているわけじゃない。
ただ、それを未来にまで適用してしまうのはもったいない気がする。
人間には無限の潜在能力があると思う。
それを自分の頭の中で描いたストーリーで制限してしまうのはもったいない。
おわりに
ということで、人間は物語を見出すことで生存確率を上げてきた生き物。ft.phaさんでした。
ストーリーは人間にとって切っても切り離せない縁がある。
だけど、まだ見ぬ未来を語る上ではストーリー思考は危険?
一方で、未来から逆算してストーリーを考えるのは良いかもしれませんね。
夢から逆算する、という考え方。
今回の言い換え。
- 人間=歩く無限の潜在能力。
- 制限=「想像力」の対義語。
でした。

