ことわざは、当然日本以外にもある。
気になって調べると、
- 日本と同じもの、
- 違うもの、
- 面白いもの。
そういうものが見つかる。
そして、変わったことわざも見つかる。
みんなの責任は無責任
これは渡部昇一さん著「人間らしさの構造」からの言葉。
変わっているというよりは、真理かも?
①みんなの責任は無責任
この本の中では、法律による老人への扶養の規定の場面で使われてる言葉。
「みんなの責任は無責任」
おお。
初めて聞いたけど、面白い視点ですね。
みんなで責任感を感じて1つのことに取り組むのは良いことのように思える。
それがうまくいっているときはみんなの手柄。
むしろ手柄を争うかもしれない。
だけど、うまくいかなくて責任を取らないといけないとき、誰も責任を取りたがらない。
②多目的=無目的
責任だけじゃなく使われることもあるかもしれませんね。
たとえば、多目的という言葉。
1つの用途だけじゃなく、あれにも使える、これにも使える、だから便利。
それが売り文句になっている。
ただ、実際にはそれは無目的なのかもしれない。
学校にあったら多目的室。
あれってほぼ物置に使われいてるというイメージ。
③三人寄れば無責任
こちらは中国のことわざ。
「三人寄れば無責任」
これも面白いですね。
「みんなの責任は無責任」ととてもよく似ている。
三人寄れば知恵が集まる。
そんなポジティブなことばかりじゃない。
知恵を行使しても責任は押し付け合うのが人間なのかもしれませんね。
おわりに
ということで、「みんなの責任=無責任。ft.イギリスのことわざ」でした。
外国のことわざとかも面白いですね。
日本語の本で引用してくれていると助かる。
アフリカのことわざとかも面白いものがあるのを過去に知ったことがあった。
斧は忘れる、木は忘れない。
心配は、想像力の誤用だ。
など、普通に分かりやすくて実用的な考え方。
やっぱりことわざはこうでなくっちゃね、と思いました。


