どうしてもほしい能力がある。
でも、自分には才能がない。
じゃあ、自分には無理かと思いがち。
ただ、こんな言葉に出会ったんですよね。
習慣は、第二の天性なり。
これは北野唯我さん著「これからの市場価値が上がる人」からの言葉。
この本を読んでいて初めて知りました。
でも、これは有名な言葉らしい。
検索したら「ハイキュー!!」のセリフとしても出てきてるとのこと。
なるほど、もう広く知れ渡っている言葉なのか。
というか、ことわざとして浸透しているらしい。
知らなかった。
①「習慣は第二の天性なり」っていい言葉。
これいい言葉ですね。
習慣にすることで、それが第二の天性、つまり後天的な才能に匹敵するものになる。
というか、なんで「第二の天性」なんだろう?
英語は「Habit is a second nature.」。
「第二の自然」じゃダメなのか。
個人的には「自然」のほうが分かりやすい。
「第二の天性」だと、なんだか大仰な感じ。
- 日本語が使えるようになる。
- 箸が使えるようになる。
そうやって日常的に使えるようになるもの。
それを天性だと大げさな感じがしてしまう。
第二の自然って訳した方がいいと思うんだけど、違うのかな?
現にぼくはこれまで聞いたことがなかった。
まあ、それはぼくが悪いのかもしれないんだけど。
②「成長には二段階ある!」できなかった→意識すればできる→無意識にできる
成長って二段階あると思うんですよね。
誰でも最初はできないこと。
それができるようになる。
意識してやればできるようになる。
仕事のスキルとかはだいたいそういう手順を踏みますよね。
で、だいたいの人がそこで終わる。
ただ、そこで終わらずに、さらにそのスキルを極める第二段階の成長がある。
それが無意識にできるようになること。
- 日本語を使う。
- 箸を使う。
- 自転車に乗れる。
それはもう体が覚えていることで、意識していなくてもできてしまうこと。
何かを無意識にできるようになること。
そんな職業病になるくらいまで、スキルを極めてしまう。
そうすると、もはやそれは第二の才能。
後天的に身につけることができる第二の天性ですね。
おわりに
ということで、「習慣=第二の天性。ft.北野唯我さん」でした。
習慣は第二の天性なり。
いい言葉。
そういう能力を何か1つは身につけたいと思うもの。
そうすれば、無意識にできるタスクが増えて頭も疲れにくくなるのかも。
才能がなくて諦めていたものでも、遅くはないのかもしれない、と思いました。


