「人生とは何か?」
それを表現した名言が多く存在する。
それぞれの人の個性や色が濃く反映されている。
こんな人生を表現した言葉がありました。
「人生は<不意の雨>との戦いです」
これは吉田篤弘さん著「ブランケット・ブルームの星型乗車券」からの言葉。
これは暗めだけど、オシャレな表現。
①人生は不意の雨との戦い。
「人生は不意の雨との戦い」
傘を持って準備をしていようが。
傘を持っていなかろうが。
人生には雨が降りかかってくる。
予想することもできるけど。
細かく予想することはできない。
だからできる限り備えておきたいなあ、と思う。
けど、現状維持バイアスがある。
晴れの日がいつまでも続くと思いがちになる。
これはめちゃくちゃ反省しなくちゃいけないことですね。
②雨がすべて悪いわけじゃない。
まあ、雨はすべて悪いわけじゃない、ということもある。
定期的に雨が降ってくれたら、その都度「人生は不意の雨との戦いだ」ということを思わせてくれる。
そうすれば、大きな雨に備えることをしようと思わせてくれる。
また、表面的には悪いことに見えるけど。
雨は降ってくれないと生活は成り立たなくなる。
だから、いっけん悪いことが起きているように見えて。
実は大きな視点では気づきにくいところを潤わせてくれている。
そんな面もある。
おわりに
ということで、「人生=不意の雨との戦い。ft.吉田篤弘さん」でした。
めちゃくちゃオシャレな表現。
このちょっと暗めな表現が、この短編・連作小説全体の雰囲気を表しているような気がしました。
ファンタジックで一つの街をテーマにしている群像劇ものっぽいところが、最高ですね。


