「文章がうまくなりたい」
- 1つブログの記事を書いて。
- それでうまくいかないところを調べて。
- また1つ書いて。
- また直して。
そういうふうに試していた。
こうやって続けていけばいいんだと思っていた。
ただ、そう思っていたときにこんな言葉に当たりました。
文章力磨きは、1ジャンルにつき1000回書いて1セットと考える。
これは千田琢哉さん著「心を動かす 無敵の文章術」からの言葉。
ぐはっ!
①1000回=1セット。
1000回で1セットですか。
これは途方もない。
でも、たしかにそれくらいやらなくちゃいけないのかな。
それくらいやったら上手くなるのかもしれない。
それに、そこまでやる人が他にいない、というのもある。
書くことに限らないけど、1000回くらい他の人がしないことをする。
そうすると、それだけで他人との差別化になる。
そして、差別化は価値になる。
②他のことを考えながら書けるようになる?
書くこと。
それを自然にできるようにする。
1000回くらいこなしたらそうなることができそう。
そうなったら、何も考えることなく文章を書けるようになれそう。
そうしたら、例えば他のことを考えながら書けるようになるかも。
例えば、読み手視点で書く、とか。
今はまだ書き手として文章を書いているけど。
そこまで自然に書けるようなったら、読み手視点でどう見えているか。
それを意識しながら文章を書くまでになれるかもしれないな、と思いました。
それができたらすごくないですか?
③「まばたき」「呼吸」「歩いた歩数」くらい自然に。
1日の
- まばたきの回数。
- 呼吸した回数。
- 歩いた歩数。
それをわざわざ数えているひとはいない。
歩数計があれば歩数はカウントしているかもしれない。
ただ、あまりに回数が多いことは数えるなんて面倒くさいことはしない。
それくらい書くことを自然なことに仕上げたい。
みたいなことなのかもしれないなあ、と思いました。
おわりに
ということで、「文章を上手くなるためには1000回1セット」ということでした。
何かを常軌を逸するくらいこなす。
そうすれば価値になる。
問題はそこまでに心が折れないか。
そして、どれだけ時間を短縮してできるかでしょうか。
そういうハードルを越えた先にたどり着いた人のみが見える景色があるのかもしれませんね。


