「あの人は悩みがなさそうでいいなあ」
同じ人間なのに。
人によって悩みが多そうに見える人。
少なそうに見える人がいる。
なんでか?
悩みが尽きないぼくとしては、悩みが少なそう楽しそうに生きている人が羨ましい。
そんなときにこの言葉に出会いました。
悩みの多い人っていうのは、目標が近すぎるんだよね。そうじゃなくて、もっと遠い目標を持って、その目標へ向かっていけばいい。
これは斎藤一人さん著「斎藤一人 俺の人生(すべてが成功する絶対法則)」からの言葉。
なるほど、たしかにこれはそうかもしれない。
目標の近い・遠いが、悩みの多い・少ないに影響しているということ?
①悩みが多い人=目標が近すぎる。
目標が近すぎる。
すると、たしかに自分の周りが気になって悩みも目に付きやすくなるかもしれない。
ぼくなんて目標すら持っていなかったから、余計に悩みに目が行って仕方なかった。
②遠い目標を設定することで、今の不安が減る。
目標がなかったり、近い目標しか持っていなかった。
そんな人が遠い目標を設定するとどうなるか?
意識が未来に集中し始める。
すると、今の自分の悩みから目が逸れる。
なるほど、たしかに理にかなってる。
③漠然とした未来を考えるのでは逆効果?
当たり前のことですが。
近すぎる未来ばかり見ているのがダメだからといって、漠然とした未来を思い浮かべるのは良くないですよね。
そうすると、余計に不安感が増す。
だから、具体的な未来の目標を設定するのがいい。
今の自分と未来の具体的な目標。
その2点を結ぶことが自分の軸となる。
その長い軸を持っているとブレることがない。
「自然は回転するが、人間は前進する」という名言がありますが。
前進する人間にとって目的地があるのとないのとでは、当たり前ですけどどちらが迷わず不安がないかは明らかですね。
おわりに
ということで、「悩みの多い人=目標が近すぎる人」ということでした。
目標が近すぎると不安になる。
かといって漠然と遠くを見るのも良くない。
だから、具体的な遠い目標を持つ。
たしかにこれができたら不安も少なく済みそう。
理屈は分かった。
あとは各々で創り出したい未来をイメージして紙に書いたりなどして、日々眺めたりして忘れないようにするだけですね。
とてもタメになる言葉に出会えてよかったです。


