「つまらないなあ」
「この世界は本当につまらない」
そうやって思っていたときがあった。
「もっと面白いものを提供してくれよ!」
「ぼくをもっと楽しませてくれよ!」
そんな今考えたら傲慢以外のなにものでもない考え方をしていたわけですが。
この言葉に出会って考えが改まりました。
あなたの世界を変えることができる唯一の方法は、あなたの考え方を変えることだ。
これは実業家ポール・J・マイヤーさんの言葉。
この言葉を初めて見たときは、目からウロコでした。
なるほど?
つまらないのは、自分だったのだ!
①世界を変えるには、自分が変わるのがかんたんで早い。
世界を変えるには、自分を変える。
これはたしかにそう。
まあ、自分が実現したい世界のイメージがあって、それに向けて活動しているならまだしも。
ぼくみたいに特に理想的な未来像をまったく持っていない身からしたら、自分を変える方が合っている気がしますね。
②世界がつまらなく見えるのは、自分がつまらないから。
要はこういうことですよね。
自分がつまらない人間だから世界がつまらなく見える。
ポジティブな人はポジティブなものに目が行き。
ネガティブな人はネガティブなものに目が行く。
なんとなく分かっていたことではあった。
ただ、それを認めたくなかっただけのこと。
③自分を変える手段「情報を狩りにいく」「違う行動を取る」「自分という殻から出る」
そして、肝心の自分の考え方を変える方法ですが。
自分を変えるはいくらでもあるのかもしれないけど。
手っ取り早いものもいくつかありますね。
情報を狩る。
本やネット。
この情報化社会、いくらでも情報は転がってる。
とはいえ、いつもと同じことをしていても仕方ない。
いつもの自分だったら手を出さない情報を狩りにいく。
また、
- いつもと違う道を通る。
- いつもと違うものを食べる。
新鮮さは脳に良いはず。
そして、自分という殻を出ていろいろな視点でものを見る。
まあ、これは難しいからまったくやってませんけどね。
おわりに
ということで、「あなたの世界を変える方法=あなたの考え方を変える」でした。
人間はどんなものからでも楽しみを見出せる唯一の生き物だ。
そのような名言をどこかで聞いた気がした。
世界をつまらなくしているのも自分で。
世界を面白くしているのも自分。
この考え方に出会えて本当によかったと思いました。


