ぼくは使命も運命もないと思っていた。
運命なんてない。
運命は自分で決めるもの。
使命だってそう。
使命は自分で決めるものだと思ってた。
そうやって無意識に思っていた。
そんな中この言葉に出会いました。
人は生まれたときから、その立場や任務はきまっているのである。だから各自、自然とその地位につけばよいのである。
これは出口日出麿さん著「生きがいの創造」からの言葉。
なるほど?
そうやって考えたことはなかった。
⓪人は運命も使命もないと思っていた。
- 使命=生きている理由。
- 運命=行き着くところ。
そういうものはないと思っていた。
ただ、それは無意識に思っていたことであって。
腰を据えて考えたことはなかった。
そういうのがあるとしたら、なんで誰もそれを自覚していないの?って思ってた。
①人には使命がある?
ここでは使命があるみたいに言われている。
自然体に任せればそこにたどり着くみたいな内容。
なるほど?
人それぞれに使命があるのだしたら、自分の自然体や直感に従って動いたほうが良さそう。
無理な努力はしないほうがいいということになる。
ただ、だったらなんで人は自分たちが使命を持っていることを自覚していないのか?
その疑問は残るわけですが。
②使命があると思うと心がラクになった。
使命がある。
そう言われたときに心がラクになったのはなんでだろう?
それは自分がやっていることに迷いがあったからかな。
自分がしていることが正しいのかどうか。
それって誰もが不安に思うこと。
特にそれが他人とは違っているときには、大きな不安を感じるもの。
使命がある。
ちょっとそれを信じたくなった。
③自分に使命があるとしたら何か?
使命があるとして、なぜか人間はそれを自覚していない。
で、もし何もやる気が起きなかったら、自分の使命は何かということを考えるといいのかも。
おわりに
ということで、「人それぞれには使命があるのかも」ということでした。
使命は自分で決めるものだと思っていた。
これが自分の使命だ!って思う。
だからこそ行動できるものだと思ってた。
ただ、そうではない。
最初から決められている。
DNAに刻まれているもの。
そういうふうに考えるのも良いな、と思いました。


