「悩みが尽きない」
なんで思ったようにいかないのか?
なんで思ったような結果が得られないのか?
なんでなんでと思う日々。
なんでこんなにうまく行かないのか。
そんなときにこの言葉に出会いました。
人々が悩むのは、つまり、自分の思うままができないからである。
これは出口日出麿さん著「生きがいの創造」からの言葉。
ああ、たしかに。
自分の都合通りにいかないとすぐに不機嫌になるのはあるかもしれない。
①悩みはすべて欲望があるから。
ああ、たしかにそうですね。
自分の中に「こうなってほしい!」
そういう欲望がある。
自分の欲望が叶えられるといいなあ、と誰もが思う。
だけど、それが叶えられないから悩む。
悩みというのは、すべて人間の欲望から来ていると思うのは自然なことかも。
②あるがままを受け入れるのがいちばんラク?
悩みがあるのは、欲があるから。
だったら、悩まないためには欲望をまったく持たないのが正解ということ?
あるがままを受け入れる。
それができたらいちばんラクに生きていけるのかもしれない。
できたらだけど。
③とはいえ、夢もあるのよ。
とはいえ、夢もあきらめきれない。
そういう場合もある。
ここで注目すべきは、夢=欲望、ではないということかも?
夢を叶えるのは自分の願望かもしれない。
だけど、その夢を叶えたあとに何をするか。
夢は「名詞」ではなく「動詞」で語れなんて聞く。
だから、夢を叶えた上でどう貢献するかというのをイメージするのがいちばん良いのかもしれませんね。
おわりに
ということで、「人の悩みは欲というたった1つに行き着くのではないか」ということでした。
悩みがあるときは、ああ、これは自分の欲の部分が欲っしているものがあるから悩んでいるんだなあ。
そう思うと自分を客観視できて冷静な判断がしやすくなるのかもしれない。
あるがままに世界を受け入れる。
それはツライけど、それを試されているのかもしれない。


