「世は超情報化社会!」
「AI時代!」
世の中の変化に対応しなくてはいけない。
自分の脳みそも時代に最適化しないといけない。
じゃあ、今まで脳みそを何に使っていたか。
だいたいは記憶力じゃないですか。
- 人の名前。
- パスワード。
- マニュアル。
「頭がいい人」
昔だったら「いろいろな知識を持っていた人」をそう呼んでいた。
ただ、これから違うかも。
これからの時代は「記憶力」より「直観力」?
記憶力と直観力。
これら2つは関係性がなさそうだと思っていた。
ただ、情報をどう扱うかに違いがあるのかも。
①記憶力は「情報を蓄える」。
記憶力は、情報を記憶すること。
情報を記憶するためにいちばん良い方法は何か?
それは同じ情報をくり返し仕入れること。
そうすれば、脳内に記憶が定着する。
②直観力は「情報を入れては忘れる」。
一方で、直観力はいろいろな情報を仕入れまくって、片っ端から忘れてしまう。
「え?忘れちゃ意味なくない?」って思いがち。
でも、それでいいらしいんですよね。
記憶って不思議で。
一度仕入れた情報でもそのカケラみたいなものが頭の中に残っていて。
別の機会にその頭の中のカケラが刺激されると、芋づる式にそのカケラに付属していた情報がズルズルと引き出される。
普段は忘れている。
だけど、いざというときに、記憶が引き出される。
それが直観力に直結する。
③じゃあ、どうやって直感力を鍛えるの?
直観力はどう鍛えるのか?
それは経験とかもあるのかもしれないけど。
情報に関していえば、いろいろな情報を仕入れることがいいってことになりそう。
忘れても、どうせあとから思い出せる。
④「自分の好みの情報」より「脳みそにいい情報」。
問題はどのような情報を多く取り入れるかですよね。
人間は自分の好みの情報ばかりを仕入れがち。
同じ人、同じジャンルの情報ばかりを取り入れ勝ち。
それがラクだから。
でも、脳みそによりよい情報を仕入れるとなると、自分の好みという偏りは邪魔になる。
自分の好みに反してどれだけいろいろな情報を仕入れるかが鍵になりそうですね。
おわりに
ということで、これからの時代は「記憶力」より「直観力」を鍛えたほうがいい説でした。
今までの暗記に使っていた脳みそ。
それを直観力にシフトする。
他人と差をつけるならそこですね。
人はみんな同じような情報にしか触れないから。
なので、全方面に意識や興味を向けて情報を得まくる。
そして、忘れる。
それで直観力が鍛えられる。
まあ、直観力を鍛えないにしたって、いろいろな情報をひと通り見ておくのは後から考えるといいこと。
学校でひと通りいろいろな教科をやっておいたから、自分の好き嫌い・得意不得意が分かるみたいな感じ?
ということで、いろいろな情報に触れて直観力を鍛えたいなあ、と思いました。


