「好きなことを仕事にしたい!」
それが理想だと思っていた。
好きなことを仕事にしてしまえれば勝ち組だと思っていた。
そんなときにこの言葉に出会いました。
どの仕事もそう、大変なの。だけど、選ぶことはできるよね。
これは長瀬次英さん著「今日の君への言葉」からの言葉。
どの仕事も大変。
それはそうですよね。
①好きは、大変さを凌駕する。
好きなことを仕事にするメリット。
それは、好きなことであればどんなに大変でもやっていけるということ。
いくらデメリットがあっても、好きなことである限りは総合点でマイナスにはならない。
どれだけマイナスを抱えていてもプラスでいられること。
それが好きなことを仕事にすることの最大のメリットな気がする。
②逆に言うと、好きではなくて「大変さ」で仕事を選ぶこともできる。
逆に言うなら、大変さで仕事を選ぶことができる。
好きなことが無い場合は、大変さによって仕事を選ぶことも可能。
まあ、実際に働いてみないと大変さがよく分からないのはあるかもしれないですが。
③「どの仕事も大変だ」という前提。
まあ、ここで確認したいのは、どの仕事も大変だぞということですよね。
楽しそうに見えるからといって、それがラクなわけじゃない。
人それぞれに適正があるかもしれないけど、人それぞれの大変さがあるということ。
隣の芝生は青く見える。
実際にはどの仕事も大変。
その前提を受け入れる。
そして、どの大変さを受け入れるかというのが大事かも。
④他人にとって大変でも、自分にとってはそうでもない。
他人にとっては大変なもの。
だけど、自分にとってはそうでもないもの。
それを見つけて自覚する。
それができたら最強かもしれない。
おわりに
ということで、「仕事は「好き」より「大変さ」で選ぶべき?」でした。
仕事を好きで選ぶことがあるなら、逆に大変さで選ぶことも可能。
特に、好きなことがないのであれば、大変さで選ぶことは有効に思える。
天職とかって聞くとラクそうに聞こえる。
ただ、それって大変さや苦痛でさえもプラスに変えていけるメンタルの問題とかかも。
だから、他人にとって大変でも、自分にとってはそうでないもの。
そうやって職選びをするのは良いかもなあ、と思いました。


