人間関係って疲れますよね。
ぼくはコミュ障。
人と話すのはだから疲れる。
人と話すくらいなら本を読んでいたい、と思ってる派。
で、そんな本を読んでいたときに人間関係の対処法みたいなものにたまたま出会いました。
そして私は、混乱し、落着こうと努めるときにいつもそうなるのだが、人ではなく物に、意識を集中しようとした。
これは江國香織さん著「抱擁、あるいはライスには塩を」からの言葉。
おお?
これ実際に結構使えるライフハックじゃないか?
①人ではなく物に注目する。
人間って人間が気になるものですよねえ。
散歩中の犬が別の散歩中の犬が気になるみたいに。
犬を笑ってるけど、人間も大して変わらない。
だったら、人間から別の物に意識を移しちゃえばいい。
例えば、物に。
これは賢い対処法ですね。
②人間の悩みの9割は人間関係?でも、この世界で人間なんて1%以下。
人間の悩みの9割は人間関係。
これはよく聞くことですよね。
でも、たしかにそう言われればそうな気もする。
でも、よく考えてみたら、それってバカらしいですよね。
この世界において人間なんてちっぽけな存在。
この世界には素晴らしいものはたくさんあるんだから、そちらに目を向けたらいい。
③だから、人間関係をあきらめる。
だったら、人間関係をあきらめたらいいのではないでしょうか。
人間関係をあきらめる。
それは放棄するとか断ち切るとかじゃない。
ただ単に人間関係はこういうものとして、気にし過ぎないで、先に進む。
だいたいなんで人間関係に悩むかって。
自分に欲があるからですよね。
「相手にこうなってほしい」
それは欲だったりエゴであって。
それが叶わないから悩みになる。
で、そういう思惑も手放してしまえばいい。
あるがままを受容する。
そのほうが時間も神経も節約できる、とおもうんですけどね。
おわりに
ということで、「人間関係に疲れたときの対処法?ft.江國香織さん」でした。
人間ではなく物に注目する。
同じ人間として人間が気になるのは当たり前のこと。
だけど、人間なんてそれほど注目に値する価値があるものなんでしょうか?
それだったらもっと素敵なものに注目したほうがいい。
だって人間なんてこの世界の1%もない存在なんだから。
人間関係に悩むくらいだったらモノに注目しよう、と思いました。


