自分の成長を実感する。
すると嬉しいですよね。
どんなときに成長を実感するか。
- 昨日よりも早く仕事をこなせた。
- 昨日より多く仕事をこなせた。
そういう小さな成長も成長のうちに含まれる。
もちろん小さな成長を実感するのもいいけど。
より大きく成長できたことを実感できる。
そうすると、より気持ちいいですよね。
たとえば、こんなときに大きな成長を実感するのではないでしょうか。
以前読んでつまらなかった本が、読み返すと「面白い!」そのときに大きな成長を実感する。
これじゃないですか?
①一度目に読んだときにはつまらなかったのに、二度目は面白いだと!?
本を読むのは面白い。
新しい知識や発見がいっぱい。
ただ、そうやって本をたくさん読んでいると気づくことがある。
「つまらない本もあるんだな」
なんだこの本?って思う本もある。
なんだか印象に残らない。
まあ、ハズレ本もあるか。
そう思っていた。
数年後、再びその本を読むと。
「え!!?何この本!?めっさオモロイやん!!」
そう思うことがままある。
というか、毎回そう思うかも。
最初に読んだときはつまらなかった。
ただ、それを時間を置いて読み返したときは、たいてい面白い。
それは、自分が著者さんに近づいたということ。
考え方やものの見方が彼ら彼女らに近づいたことを意味している。
もしくは、違う意見を受容できる器を獲得したことを意味している。
これぞ成長。
②つまらなかった本を捨てないで!
一度目に読んだ本がつまらなかった。
そうすると、その本を見切りがち。
捨てたり、売ったり。
ただ、それは機会損失だと思うんですよね。
せっかくの成長を実感するチャンスをみすみす捨てていることになる。
なので、新しい本をどんどん読んでいくのもいいけど。
たまには以前に読んだ本も読む。
特に一度目に読んだときにつまらないと感じた本を読み返すこと。
そうすると、まるで魔法にかけられたような体験をすることができる。
おわりに
ということで、「ハズレ本だと思っていたのに、、」自分の成長を実感する瞬間でした。
成長って自分じゃ気づきにくいもの。
ただ、自分の成長に気づいたときの爽快感ったらない。
なので、昔に読んであまり面白くなった本を開いてみてはいかがでしょうか?
また、今のうちからとりあえずいろいろな本を読んでおく。
それも後に楽しみが増えることになる。
読書は一生ものの趣味。


