「自分の居場所はどこにもない」
誰もがそうやって思ったことがあるはず。
なにか自分が世界から爪弾き(つまはじき)にされているような。
そんな無力感に苛(さいな)まれているような感覚。
うん。
メンタルの状態としては、あまりよろしくない。
なんとかしなくちゃ、と思っていた。
そんなときにこの言葉に出会いました。
誰かの居場所をつくれば、あなたの居場所がそこに生まれるのだ。
これはメンタリストDaiGoさん著「幸せをつかむ言葉」からの言葉。
なるほど?
こんなこと全然考えもつかなかった。
自分のことばかり考えてた。
①自分の居場所をつくりたかったら、他人の居場所をつくる。
なるほど。
だれかの居場所をつくることは、結果的に自分の居場所をつくることになる。
そうやって自分の存在を確かめる。
まあ、目的が不純な気もするけど。
でも、偽善でもなんでもそれがこの世界の理(ことわり)だったら、形からでもやるべき。
これ、ペットを飼う人が多いのはそういう意味合い?
②やっぱり何をするにしても他者貢献か。
他者貢献。
結局これに行き着くのかな。
仕事においても、自分のメンタルの維持においても。
ぼくみたいに自分のことだけ考えていると、何もかもうまくいかないよう。
③自分のためより他人のための方が気分がいい?
自分のためにやるよりも、他人のためにした方が気分が良くなる。
そういうのが定説らしい。
ぼくはまだその感覚は分からないけど。
まあ、それが真理なのかもしれないですね。
人間ほど社会的な動物はいないわけですし。
④自分の好きなテーマ+他人に分かりやすく紹介する。
ぼくの場合の他者貢献はこうかな。
- 自分の好きなテーマを掘り下げる。
- 気づいたことや学んだことを他人に自分ができる限り分かりやすく紹介する。
こうすることで自分の居場所をこの世界につくりたい。
そう切実に思う。
おわりに
ということで、「自分はこの世界に居場所はないのか?」自分の居場所のつくり方、でした。
自分の居場所をつくりたかったら、他人の居場所をつくる。
それは人としてこの世に生きる上でいちばん根源的なことかもしれない。
うまくいかないとき。
そういうときは自分のことばかりを考えがち、視野が狭くなりがち。
ただ、ちょっと視点をずらして違うところに目を向ける。
そんなことから始めるのがいいのかもしれないですね。


