「自由人」
甘美な響き。
誰もが憧れる状態。
「好きなことをいくらでもできる!」
「いくらでも挑戦できる!」
そうやって良いこと尽くしになると思いがち。
ただ、自由人になるになるのは良いことばかりではないかもしれない。
それがこちら。
責任から解放される。いや、解放されてしまう。
①人は責任があるから頑張れる説。
人は責任があるから頑張れる。
これは真理だと思いますね。
- 結婚していたほうが収入が多い。
- 子持ちのほうが収入が多い。
これらは当たり前のデータとはいえ、その当たり前は前提が違うからですよね。
②規律があった方がいい場合がある。
規律やルール。
そういうのは煩わしい!って思う。
ただ、やることが決められていることは、逆に人にとってはやりやすい。
方向性をある程度決めてもらったほうが進んでいけることができる。
「自由」は漠然としている。
自由な状態に放り込まれるとどうしていいか分からなくなりやすい。
全方向が気になったり。
何もやる気が起きなかったり。
そうやって、進めなくなってしまいやすい。
③「自由人」に向いているのは自分を限定できる人?
自由人に向いているのは、自分を限定できる人かもしれない。
- 自分で進む方向を決められる人だったり。
- 自分で律することができる人。
そうやって漠然とした自由に立ち向かえる人。
おわりに
ということで、「自由人」になりたい人は注意が必要?自由人に向いている人の特徴、でした。
普段はルールに縛られている人は自由人に憧れがち。
ただ、いざ自由人になるとルールが恋しくなる。
そんなないものねだりな人になりがちかもしれないなあ、と思ったということでした。


