「成功者のする仕事」
そう聞いて真っ先に思うのは「さぞクオリティの高い仕事をするんだろうなあ」ということ。
質の高い仕事。
それこそが成功者たる所以(ゆえん)だと思っていた。
だから、ぼくらもできる限りクオリティの高い仕事を目指してやって来ているわけですよね。
ただ、このたびこのような言葉に出会って自信が粉々に粉砕されました。
仕事は「質」よりも「スピード」。
これは山下誠司さん著「年収1億円になる人の習慣」からの言葉。
これにはビックリしたわけですが。
でも、さらに何が驚きって、こう言っているのはこの本だけじゃない。
実にいろいろな人が「質」よりも「スピード」を重視していると書いているんですよね。
「クオリティ」よりも「スピード」。
質より早さ。
これは意外。
スピードだけ求めてやっても仕事が雑にならないのかな?と思うのだけれど。
ぼくの場合は仕事が雑になりやすいんですけどね。
まずはちゃっちゃと仕事をひと通り仕上げてしまって、あとから見直しまくる。
そういうやり方がいいといういことなのかな?
「スピード」とは、つまり「量」。
仕事のスピードを上げる。
それはつまり、同じ時間の中でよりたくさんの仕事ができるということ。
「量」をこなしてこそ「質」が手に入る。
量は質に転化する。
これはよく聞く言葉ですね。
なるほど、それだったら納得。
質を手に入れることが目的ではあるけど、そのためには量、つまりスピードが求められるということなのかもしれない。
試行回数が多いほど運が上がる。
「スピードが速い」や「量をこなす」。
そうすると「質」が手に入る。
ただ、手に入るのはそれだけではないのかもしれない。
実はそれによって手に入るのは「運」。
運が良くないと成功しないとはよく言われていることですね。
おわりに
ということで、「仕事は質よりもスピード」ということでした。
「スピードを上げる」「量をこなす」。
それによって手に入るのが「質」と「運」。
なるほど。
それだったら納得。
質だけにこだわっていたら運が手に入らなかったかもしれない。
だからこそのスピードなのかもしれませんね、と思ったということでした。



