「インターネットは世界とつながっている!」
そう思っていた。
人類は無敵だと思っていた。
ただ、最近になって「あれ?そうでもないかも?」と思うようになったきっかけがあったんですよね。
そのきっかけがこれ。
本を読んでるときの方が自分の世界が広がっている感覚がある。
どうしてこうなった?
①「世界が広がる」の定義は「自分にとっての未知との出会い」
世界が広がる。
その意味は、自分にとっての未知のものとの出会い。
今までの自分では出会わなかった世界と出会うこと。
そうすることで、自分の世界が広がる。
②インターネットは、世界が広がらない?
でも、思ったように世界は広がっていないのかもしれない。
- 通販サイトでは関連商品が表示され。
- 動画サイトでは関連動画が表示され。
- 映画サイトでは関連映画が表示され。
- 検索エンジンには自分が知っている情報しか入力できない。
- SNSではフォローしている人の情報しか流れてこない。
これじゃ世界が広がらない。
むしろ世界を狭めている気すらしてくる。
③「インターネットにつながっている=世界とつながっている」と思い込んでいることがいちばん危険。
別にネットが閉じた空間だと分かって利用しているなら、それはそれでいいのかもしれない。
ただ、危険なのは、自分は世界とつながっている想いながら、毎日同じ情報を見ていること。
④本の方が「雑音」が多い。
インターネットの強みは欲しい情報がすぐに得られること。
一方で、本は無駄な情報が多い。
自分が欲しい情報にたどりつくのが面倒くさいかもしれない。
ただ、本は著者が大事だと思っているものが詰め込まれている。
それが本という1つのパッケージになっている。
そこには多種多様な情報、知識、知恵、考え方に触れることができる。
あれ?インターネットより本の方が得られたものが多い気がする。
おわりに
ということで、「インターネットvs本!どちらの方が世界が広いのか???」でした。
実際に世界とつながっているインターネットより、オフラインの本の方が実は世界が広がるのではないか?
ということは、自分の世界が狭いうちはインターネットよりも、オフラインの情報や経験を積んだ方がいいのかもしれないなあ、と思ったということでした。


