「感動する作品=いい作品」
そうである場合もある。
だけど、必ずしもそうじゃない場合もあるよね、ということを言いたい。
感動よりも重視するもの。
それが自分でも何なのかよく分かってなかった。
けど、一言で表すのならこれかもしれない。
「感動」もいいけど「雰囲気がいい」ことも重要だと思う。
①感動=アッパーな感情。
「感動」はアッパーな感情だと思う。
感情の起伏によってビックリしたり、泣けたり。
そうやって感情のジェットコースターでもって激しく感情に訴えかけてくるもの。
もちろんそういう作品も見る。
泣きたいときに絶対に泣けるものを見たりしますよね。
アニメ「幽遊白書」の第一話とか。
②雰囲気がいい=ダウナーな感情。
一方で、ぼくはフィクションにおいて雰囲気を大事にしている。
「雰囲気」というと曖昧な感じだけど。
そうやって言語化できない曖昧さ・雰囲気の良さが好きということ。
その作品の雰囲気というのは、どちらかというとダウナーなもの。
その作品を通して一貫しているもの。
ストーリーとか登場人物に関係なく、その作品の雰囲気が良い。
そういうものもとても大事だよね。
メッセージ性があるとか、感情の起伏が大きいとか。
フィクションにそういうものを重きを置く人も多いと思うけど。
個人的には雰囲気がいい作品の雰囲気
分かりやすい例を挙げるとしたら「ジブリ」作品とか。
おわりに
ということで、フィクション作品において感動より大事なものってあるよね、ということでした。
感動する作品=いい作品。
そういう風潮というか、そういうものに人が惹かれてしまうのは必然なのかもしれない。
ただ、雰囲気がいい作品を1つ持っておくと心の安定に一役買ってくれるというのも事実だと思う。
みんな感動する作品以外にもそうやって雰囲気重視のお気に入り作品を持っていたりするんですかね?
とても気になります。


